9月7日~9月11日の期間、オーストリアのウィーンで欧州呼吸器学会(ERS2024)が開催されました。 当科からは、髙橋診療教授、田代助教が参加しました。世界中から20,000人以上の呼吸器内科医、研究者が参加する学会であり、喘息、COPD、間質性肺疾患、肺癌、呼吸器感染症と幅広い分野において最新の知見が報告され、熱い議論が行われました。田代助教は、「Thymic stromal lymphopoietin contributes to airway responses to ozone via dendritic cells」の発表を行いました。
2024年5月17日~22日、米国サンディエゴでアメリカ胸部疾患学会(ATS 2024)が開催されました。当科からは、髙橋先生、田代先生、桑原先生の3名が参加しました。田代先生は、シンポジウムで「Single Cell RNA Sequencing Reveals the Crucial Role of Dendritic Cell for Ozone-induced Pulmonary Responses Via Thymic Stromal Lymphopoietin」を発表、桑原先生は、ポスターディスカッションで「Discrepancy Between Exercise Tolerance and Physical Activity in Treatment-naive COPD」を発表しました。世界中から最先端の研究成果が報告され、熱い討論に加わることができました。多くの研究者と情報交換することができ、収穫の多い学会でした。