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佐賀大学医学部附属病院呼吸器内科

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研修体験記2025年

ここでは、当院呼吸器内科で研修いただいた先生の感想を紹介させていただいています。

K.Y先生 (2025年6月)

  • 呼吸器内科での研修を終えての感想:
呼吸器内科の研修では、X線やCTなどの画像所見を見て取れるようになること、呼吸器系の内科的管理が出来るようになることを目標に行いました。研修では肺炎や肺がん、COPD増悪、呼吸不全などの様々な疾患を経験することができ、画像所見の見方や薬剤や人工呼吸器での疾患のコントロールを学ぶことができました。今回学んだことを活かして今後の研修に取り組みたいと思います。

後輩へのメッセージ:

呼吸器内科の研修では、呼吸器系が病むと全身が病み、治療が効くと全身状態も良くなっていくという患者をたくさん目の当たりにし、呼吸器系は人間にとってとても重要な器官であることを改めて感じました。医師として患者の治療をしていく中で避けては通れない領域だと思います。内科系や全身管理に興味がある方にはお勧めの診療科だと思います。

S.K先生(2025年6月)

  • 呼吸器内科での研修を終えての感想:
私は1か月間、呼吸器内科で研修させていただきました。大学病院なので肺癌ばかりだと思っていましたが、肺炎、気管支喘息、COPDなど様々な疾患を、急性期から慢性期まで幅広く経験することができました。カンファレンスでは同じ疾患でも個人に合わせた治療戦略まで議論しており、患者さんに対する姿勢も学べました。また、気管支鏡や胸腔穿刺といった呼吸器ならではの手技も経験させてもらい、解剖や病態の理解を深めることができたと思います。

後輩へのメッセージ:

呼吸器内科を回ってよかったと思うことは、レントゲンの読影を基本から細かいところまで学ぶことができたことです。どの診療科に進んでも必要となる一方で詳しく教わる機会は少ないと思います。呼吸器内科ではレントゲンに限らず様々な内容を研修中に教えていただけるので今後に役立つ知識を得られたと思います。