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佐賀大学医学部附属病院呼吸器内科

「ぜんそく」に関する記事が、朝日新聞に掲載されました

ぜんそくに関する記事が朝日新聞に掲載されました。ぜんそくはアレルギーによる病気ですので、環境要因に大きく影響を受けます。ぜんそくの症状は、典型的な方では喘鳴(ぜんめい)といって、喉元から“ゼイゼイ”、“ヒューヒュー”といった音が聞かれます。しかし、せきだけがぜんそくの症状である場合もあるため、長引くせきがある場合には注意が必要です。また、ぜんそくは小児の病気と考えられがちですが、大人の方でもぜんそくを発症することがあります。大部分の方は吸入ステロイド薬をを使用することで良好にコントロールできる病気です。ただし、一般的な治療を行っていても症状が残るような難治性ぜんそくの患者さんに対して、2~8週間に1回の生物学的製剤が用いられ、高い効果が期待できます。

私たちは、新聞などのメディアを通じて、疾患の啓発に力を入れております。また、佐賀大学医学部附属病院では「難治性ぜんそく外来」を開設しています。2025年6月18日の朝日新聞に、髙橋浩一郎診療教授のぜんそくに関する記事が掲載されました。